アンチパスバック
アンチパスバックは、ドアまたはデバイスを基準に作成されたアンチパスバックよりも高度な機能を提供します。アンチパスバックを設定することで、ユーザーが入室および退室する際に指定されたドアとデバイスを使用するよう強制できます。これにより、不正な再入室を防止し、セキュリティを強化できます。
アンチパスバック(Anti-Passback): 入退室管理のための構造的な方法で、ドアの内側/外側にアクセスコントロール装置を設置し、エリアに出入りする際には必ず認証を通して出入りさせる機能です。カードで入室する際にリーダーにカードをかざさずに前の人に続いて入室した場合、退室時にドアは開かず、アンチパスバックイベントが発生します。
アンチパスバックには Hard APB と Soft APB があります。アンチパスバック違反時、Hard APB はアンチパスバックイベントを生成し入室できず、Soft APB はアンチパスバックイベントを生成しますが入室は可能です。
アンチパスバック登録
-
LauncherページでSettingsをクリックします。
-
画面左のサイドバーで Access Management → Advanced ACをクリックしてください。
-
ADD ADVANCED AC ボタンをクリックします。
-
Anti-passback を選択し、Apply をクリックします。
-
Information セクションで追加するアンチパスバック機能の名前を入力します。

-
Settings セクションでアンチパスバック機能の詳細項目を設定します。詳細については#settingをご参照ください。
-
Alarm セクションでアンチパスバック違反が発生したときに実行する動作を設定します。
-
APB Bypass セクションでアンチパスバックをバイパスして通過できるアクセスグループを選択します。このグループに属するユーザーはアンチパスバックをバイパスできます。
-
すべての設定が完了したら、画面下部の Apply ボタンをクリックします。
Alarm セクションは、Entry Devices と Exit Devices の双方を設定して初めて使用できます。
設定オプションの案内
アンチパスバック設定の詳細項目は以下のとおりです。
-
Mode:適用範囲を設定します。
-
Local:入室装置と RS-485 で接続されたデバイスで設定できます。
-
Global:BioStar X に登録されているすべてのデバイスに設定できます。
-
-
Enabled/Disabled:設定を有効化または一時的に無効化できます。
-
Anti-passback Type:アンチパスバックの種類を選択します。
-
Hard APB:アンチパスバックイベントを生成し、入退室できません。
-
Soft APB:アンチパスバックイベントを生成し、入退室できます。
-
-
Reset Time:アンチパスバック規則に違反したユーザーに再び入退室を許可するまでの待機時間を設定します。アラーム発生後、設定した時間が経過すると該当ユーザーの入退室を自動で許可します。
-
1 分から 10080 分(7日)の範囲で設定できます。
-
0 分に設定するとアラームは自動で解除されず、管理者が手動で解除するまで入退室できません。
-
-
Entry Confirmed APB:アンチパスバック規則を適用する範囲を設定します。
-
ON:入室装置と退室装置が構成されたドアの実際の動作に従ってアンチパスバック規則が適用されます。
-
OFF:ドアの動作に関係なく、ユーザーの認証に基づいて規則が適用されます。
-
Follows door configuration:当該ドアで入退室ベースの APB を使用する場合、センサー使用オプションの設定に従ってアンチパスバック規則が適用されます。
-
-
Entry Devices:入室時に使用するデバイスを選択します。登録済みデバイスの一覧から選択できます。
-
Exit Devices:退室時に使用するデバイスを選択します。登録済みデバイスの一覧から選択できます。
-
Network Failure Action:BioStar X とアンチパスバックが設定されたデバイスとの通信が切断されたときのドア動作を設定します。この機能は Mode オプションを Global に設定した場合に使用できます。
-
Open by auth:ユーザーが正常に認証されるとドアが開きます。
-
Open by auth & record APB log:アンチパスバック違反アラームが発生し、ドアが開きます。
-
Door locked & record APB log:アンチパスバック違反アラームが発生し、ドアは開きません。
-
デバイス登録の詳細は、以下のドキュメントを参照してください。